公開日:2026年3月4日
ID:20034

この記事はこんな方におすすめです
はじめに
建設業の労災では、剪定や草刈り中の事故が補償されないリスクがあります。元請として、下請けのフリーランスが作業内容に合致した保険に加入しているか確認することは、現場の安全管理上不可欠です。万が一に備え、業務範囲に応じた正しい加入を促しましょう。
今回ご紹介するフリーランスの方
今回お話を伺ったのは、剪定・草刈り業として約10年のキャリアを持つベテランのフリーランスの方です。
職業: 剪定・草刈り 主な活動場所: 屋外(庭園、空き地、管理地など)
日夜、屋外の厳しい環境下で、刃物や機械を扱いながら地域の景観を守るプロフェッショナルとして活動されています。
労災保険に加入しようと思ったききっかけは、ヒヤリとする事実を知ったことでした。
きっかけは、ヒヤリとする事実を知ったことでした。
「もともと建設業向けの保険には加入していたんです。でもある時、もし現場でケガをしても、今の仕事内容(剪定・草刈り)では『補償の対象外になる』と言われてしまって……。今までしっかり保険料を払ってきたのに、いざという時に守ってもらえないのでは意味がないと痛感しました。」
そんな折、所属している団体から「自分の職種に合った適切な保険に入るべきだ」とアドバイスを受けたことが、見直しの決め手となりました。
【重要】「フリーランス労災保険」と「建設業の労災」の違い
実は、当組合が扱う「フリーランス労災保険(特定作業従事者)」は、剪定や草刈りといった作業が対象です。一方で、家を建てるなどの「建設工事」は対象外となります。
もし、剪定だけでなく建設工事も請け負うという方の場合は、「建設業の労災」と「フリーランス労災」の両方に加入しておく必要があります。 片方だけでは守りきれないケースがあるため、自分の仕事範囲をしっかり確認することが大切です。
フリーランス保険組合を選んだ理由
加入の決め手は、信頼している団体からの紹介でした。
自分一人の判断では、どの保険が自分の仕事(剪定)をカバーしているのか判断が難しいものです。
日頃からお世話になっている団体から、フリーランスの実態に即した「フリーランス保険組合」を推奨されたことで、迷わず手続きを進めることができました。
まとめ
「正直、以前の保険で補償が下りないと知った時は驚きましたし、困惑しました。でも今回、自分の仕事内容を正しく理解してもらった上で、しっかりカバーされる保険を案内してもらえて、本当にホッとしました。」
現在は、万が一の際も正しい補償が受けられるという安心感の中で、より一層仕事に集中できているとのこと。これからも地域に根ざした活動を、安全第一で続けていきたいと力強く語ってくださいました。
時間の経過により内容が変更されている可能性がありますので、ご利用の際は必ず最新の情報をご確認ください。



