70代シルバーが転倒…労災に入っていないとどうなる?

70代シルバーが転倒…労災に入っていないとどうなる?

この記事はこんな方におすすめです

  • 70代前後でシルバー人材として働いている方
  • 清掃や草刈りなどの軽作業をしている方
  • 家族に心配をかけずに働き続けたい方

はじめに

シルバー人材としてお仕事をされている皆さん、こんにちは。
清掃や草刈りなど、「体に無理のない軽作業だから大丈夫」と思いながら、毎日コツコツ働いていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

ですが、そんな日常の中にも、思わぬ転倒やケガのリスクは潜んでいます
今回は、70代のシルバー世代に実際によくある転倒事故をもとに、労災保険に入っていなかった場合どんなことが起こるのかを、わかりやすくお話ししていきます。

70代シルバーに起きた転倒事故の実例

朝、公園の清掃作業をしていた70代の男性。
前日の雨の影響で、地面が滑りやすい状態でした。
作業中に足を取られ、転倒してしまいます。

とっさに手をついたため、手首を強く打ちました。
病院を受診したところ、手首の骨折と診断され、完治までおよそ2か月、仕事を休むことになりました

清掃などの軽作業でも、足元の状況によっては、このような事故が起こることがあります。

団体保険だけの場合と労災加入時の違い

「でも、団体保険には入っているから大丈夫」そう思われる方も多いかもしれません。

しかし、このような転倒事故が起きたとき、団体保険のみの場合ですと、通院にかかる費用が一部補償されるだけで、仕事を休んだ期間の収入までは補償されないことが多くあります。

一方、国の労災保険に加入していれば、治療にかかる費用が原則として全額補償され、仕事を休まざるを得ない期間についても、休業補償を受けることができます
また、ケガの影響が長引いた場合には、後遺障害に関する給付もあります。

同じ転倒事故でも、どの保険に入っているかによって、受けられる補償の内容は大きく変わるのです。

ご本人だけでなく、ご家族の安心のために

「自分は我慢すればいい」そう思われる方も多いかもしれません。

ですが、労災保険に入っていない状態でケガをすると、実際に心配や負担を感じるのはご家族です

通院の付き添いが必要になったり、仕事を休んだことで収入が減ったりすると、ご家族は「この先も大丈夫だろうか」と不安になります。

その結果、「もう無理して働かなくていいよ」「またケガをしたら困るから」と、仕事を続けること自体を心配されるケースも少なくありません。

一方で、国の労災保険に加入していれば、治療や休業に対する補償があることで、ご家族も状況を理解しやすくなります。

ケガをしても生活が成り立つ見通しがある。
その安心感が、ご本人だけでなく、ご家族を支えることにもつながります。

まとめ

清掃や草刈りなどの軽作業でも、転倒やケガのリスクは誰にでも起こり得ます。
年齢や作業内容に関係なく、「もしものとき」に備えておくことが大切です。

団体保険だけでは、治療や休業のすべてをカバーできない場合があります。
国の労災保険は、ケガをしたご本人だけでなく、ご家族の安心にもつながる制度です

これからも安心して働き続けるために、国の労災保険について分からないことがあれば、フリーランス保険組合にお任せください。

ご注意:この記事は2025年12月23日時点の情報に基づいて書かれています。
時間の経過により内容が変更されている可能性がありますので、ご利用の際は必ず最新の情報をご確認ください。
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