家族の一言がきっかけ!水泳インストラクターがフリーランス労災に加入した理由

この記事はこんな方におすすめです

  • 水泳、ヨガ、ダンスなどのインストラクター・講師業で活動している方
  • 若い同業者にも、労災保険の加入をアドバイスしたいと考えている方
  • 家族や友人から「保険に入っているか」と心配されて意識し始めた方

はじめに

フリーランス保険組合では、フリーランスさんがご加入できる国の労災保険を取り扱っています。
今回は、実際にご相談いただいた水泳インストラクターの女性のケースをご紹介します。

弟の一言で初めて気づいた「自分の労災」

これまで労災保険について特に考えたことはなかったという相談者。
ある日、会社員の弟から「お姉ちゃん、労災大丈夫なの?」と言われたことで初めて意識しました。

「もしものために、フリーランス保険に入っておいた方が安心かも」と思い、当組合に相談することに決めたそうです。

水泳インストラクターとしての経験

相談者は、市民プールなどで40年以上インストラクターとして活躍してきました。
これまで大きなケガや事故に遭ったことはありません。
日常の業務でも、子どもをプールに誘導する際に指を挟むなどの小さなケガの可能性はあるものの、特に大きな事故は経験していません。

しかし、一番心配だったのは「通勤途中の事故」でした。
最近、身近なところで事故の話を耳にすることが増えたこともあり、万が一に備える必要を感じたのです。

さらに、同じように指導をしている若いインストラクターたちも労災保険に加入していないことがわかり、
「自分が先に加入して、アドバイスできる立場になろう」と考えたのが加入の決め手でした。

フリーランス保険組合とは

フリーランスとは、労働者ではない個人を指します。
個人で契約を受けて仕事をしている場合、通常の労災保険は適用されません。
そうした方が加入できるのが、フリーランス保険組合です。

加入には条件があります。

  • 業務委託契約で仕事をしている
  • 他人を雇っていない
  • 雇われていない

ご自身で労働基準監督署に行っても加入できません。
当組合は国の認可を受けており、安心して加入できます。

給付内容も安心

フリーランス保険組合では、給付基礎日額を3,500円~25,000円から選択可能です。

  • 休業した場合は、4日目から日額の8割が国から給付
  • 病院での治療費は日額に関わらず全額給付
  • 持病によるケガは対象外で、仕事に関する病気やケガのみ

万が一の際には、まず当組合にご連絡ください。
社会保険労務士が在籍しているため、手続きも安心です。

相談者の声

「今回、フリーランス保険について相談して本当によかったです。
これまでケガもなく、労災のことを考えたこともありませんでしたが、丁寧に教えていただき大変助かりました。
周りの仲間にも紹介しようと思います。」


家族の一言がきっかけで、将来に備えた行動を起こした相談者の実例。
フリーランスとして働く方にとって、労災保険は“自分を守る大切な制度”です。
自分の業種が対象か、不安や疑問がある方は、まずフリーランス保険組合にお電話ください。

ご注意:この記事は2025年10月9日時点の情報に基づいて書かれています。
時間の経過により内容が変更されている可能性がありますので、ご利用の際は必ず最新の情報をご確認ください。
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