公開日:2026年5月29日
ID:22012

この記事はこんな方におすすめです
はじめに
元請け企業の発注担当の皆様、経営層の皆様、本日もお疲れ様です!
建築、リフォーム、マンションメンテナンス、清掃など、どんな現場であっても今一番の悩みといえば……
そう、「深刻な人手不足」ですよね。
「腕の良いフリーランス(一人親方)に仕事を頼みたいけれど、みんな忙しくて捕まらない」
「他社に高い単価で引っ張られてしまった」
そんな経験はありませんか?
実は、2024年11月に「フリーランス新法」が施行されて以降、フリーランス側の意識は大きく変わっています。
今は「単価が高いから」という理由だけで元請けを選ぶ時代ではありません。
今回は、お金をかけずに優秀なパートナーから「御社と仕事がしたい!」と指名されるための、
ちょっと意外な「労災保険を使った囲い込み戦略」をお届けします!
安さ」だけでは動かない?フリーランスが元請けを選ぶ新基準
フリーランスの方々は、常に「ケガをして働けなくなったら終わり」という不安と隣り合わせで生きています。
そんな中、国がフリーランス向けの労災特別加入を拡大したことで、
彼らの間で「自分たちの安全やリスクをちゃんと考えてくれる元請けかどうか」が、
取引先を選ぶ重要な基準になりつつあります。
逆に、いまだに「ケガは自己責任だから関係ない」というスタンスの元請けは、
「あの会社は下請けを使い捨てにする」と見限られ、職人同士のネットワークで噂が広まってしまうことも……。
優秀な人ほど、自分の身を守るために「ホワイトな元請け」へと流れているのが今の現実です。
コストゼロでできる!「労災サポート」が最強の武器になる理由
「でも、うちが下請けの保険料まで面倒見る余裕はないよ」
そう思った担当者様、ご安心ください。
以前もお伝えした通り、特別加入の保険料はフリーランス本人の自己負担です。
元請け側の金銭的コストは「ゼロ」です。
私たちがすべきなのは、お金を出すことではなく、
「情報と安心感」を提供すること。
具体的には、契約時にこんな風に声をかけてあげるだけです。
「〇〇さん、2024年の法改正で、
清掃やメンテのフリーランスも国の労災に入れるようになったのご存知ですか?
万が一の時に〇〇様に困ってほしくないので、うちは加入を推奨しているんです。
もし良ければ、手続きできる窓口(団体)を紹介しましょうか?」
これだけで、フリーランス側はこう感じます。
「あ、この会社は自分のことを『ただの都合のいい外注』ではなく、
『大切なビジネスパートナー』として見てくれているんだな」と。
この圧倒的な「安心感」と「信頼関係」こそが、
他社との最大の差別化になり、優秀な人材の囲い込みにつながります。
【自社を診断】パートナーに選ばれる?元請けの「ホワイト度」チェック
あなたの会社は、フリーランスから見て「選ばれる元請け」になっているでしょうか?
以下の3項目で、自社のホワイト度をチェックしてみましょう!
| チェック項目 | 判定 |
| ① フリーランスに対して、法改正(労災拡大など)の情報を共有したことがある | □ YES / □ NO |
| ② 現場での安全対策について、外注先とも定期的に意見交換をしている | □ YES / □ NO |
| ③ 「うちの仕事でケガをされたら困る(守りたい)」という姿勢を日頃から伝えている | □ YES / □ NO |
すべてYESなら、フリーランスからの信頼度は抜群です!
NOがあった方は、次回の発注時にちょっとした情報提供から始めてみてください。
現場がスムーズに回る!フリーランスへの「労災提案」Q&A
現場の担当者様が、実際にフリーランスへ提案する際に迷いがちなポイントをまとめました。
Q. 「今までケガしたことないから保険料がもったいない」と言われたら?
A. 「元請け側の安心」でもあることを優しく伝えましょう。
「職人さんの腕が良いのは重々承知していますが、もらい事故や不可抗力のトラブルもあります。
〇〇さんに万が一のことがあったら、うちの現場もストップして困ってしまいます。
お互いの安心のために、月々数千円の『現場のお守り』として検討してもらえませんか?」と
伝えるのが効果的です。
Q. どの窓口(団体)を案内すればいいの?
A. 厚生労働省のパフレットや、認可された特別加入団体のサイトを教えてあげましょう。
元請けが特定の団体を強制する必要はありません。
「『フリーランス 労災 特別加入 職種名』で検索すると、国が認めた受付窓口がいくつか出てきますよ」と
教えてあげるか、あらかじめ厚労省のリーフレットを印刷して現場で手渡すと非常にスマートです。
優秀な職人やパートナーは、会社の未来を支える「宝」です。
外注費の引き上げには限界がありますが、
「あなたの安全を一緒に考えます」という姿勢を示すサポートなら、今すぐ無料で始められます。
「あの元請けは親切だし、安心して仕事ができる」 そう言われる存在を目指して、
まずは次の現場で「そういえば、新しいフリーランスの労災、もうチェックしました?」と
声をかけることから始めてみませんか?
あなたと、あなたの大切なフリーランスの方に安心をお届けするために、フリーランス保険組合にお任せください。
