公開日:2026年6月4日
ID:23006

この記事はこんな方におすすめです
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安心: 厚生労働省認可・34年以上の実績
専門性:特別加入に精通したプロ社労士が在籍
はじめに
造園業と建設業の工事、両方を依頼するフリーランス(一人親方)の職人さんは、1つの労災保険だけでは両方の仕事をカバーできません。
実は、それぞれの現場に対応する2つの「国の特別労災」への加入が必要です。
造園業と建設業、1つの労災保険でどちらの工事もカバーできる?
現場に入ってもらうフリーランスの職人さんに「労災保険には入っている?」と確認したとき、「入っているよ」と言われると、まずは一安心しますよね。
ですが、ここに大きな落とし穴があります。
1つの労災保険で造園業と建設業の両方の現場をカバーすることはできません。
国の労災保険(国の特別労災)は、職人さんが「どんな仕事(業種)をしているか」によって、加入するグループが細かく分かれているのです。
そのため、もし「建設業の労災保険だけ」に入っている職人さんが、造園の仕事中にケガをしてしまった場合、国の労災保険が使えないという大変な事態になってしまいます。
建設業の一人親方労災と、フリーランス労災保険の両方が必要な理由
「どうして2つも入らないといけないの?」と不思議に思いますよね。
その理由は、それぞれの仕事で「発生する危険(リスク)」や「法律上の扱い」がまったく違うからなのです。
例えば、お庭に石を組んだり高木の手入れをしたりする「造園業」と、建物を建てる「建設業」では、ケガをするシチュエーションが違います。
国は、働く人を守るために、それぞれの仕事に合わせた専用の窓口を用意しています。
ですから、両方の現場を職人さんに任せる場合、
その職人さんには「建設業の一人親方の労災保険」と「フリーランス労災保険」の両方に加入してもらう必要があるのです。
会社としての「安全配慮義務」を果たし、トラブルを防ぐためにも、これはとても大切なルールとなっています。
現場で「労災に入って」と伝えるときのポイントと会社の確認方法
フリーランスの職人さんに現場に入ってもらう前に、会社として「どちらの仕事をお願いするか」をしっかり整理して、正しい証明書を出してもらいましょう。
このように、仕事内容に合った証明書を会社側がきちんと確認することが、現場の安全管理の第一歩です。
まとめ
今回は、造園業と建設業の両方の工事をフリーランスの職人さんに依頼するときの、労災保険の注意点をお話ししました。
おさらいをすると、職人さんに「建設業の一人親方向け」と「フリーランス向け」の2つの労災保険に入ってもらうことが、会社にとっても職人さんにとっても、一番の安心につながります。
「うちの職人さんの保険はこれで大丈夫かな?」
「職人さんに上手く説明したり、手続きを案内したりしてほしいな」とお悩みでしたら、どうぞお気軽にメール窓口までご連絡ください。
時間の経過により内容が変更されている可能性がありますので、ご利用の際は必ず最新の情報をご確認ください。



