【ダブルワークの労災】芸能と建設業の二刀流!「片方だけ加入」の落とし穴と正しい備え方

【ダブルワークの労災】芸能と建設業の二刀流!「片方だけ加入」の落とし穴と正しい備え方

この記事はこんな方におすすめです

  • 芸能活動(俳優・音楽・スタッフ等)と建設業をダブルワークしている方
  • 複数の業種を兼業しており、今の労災保険でカバーしきれるか不安な方
  • 保険料の負担を抑えつつ、万が一のケガにしっかり備えたい方

はじめに

俳優などの芸能フリーランスと、建設現場での一人親方を兼業している鈴木さん(仮名)。

「現場の仕事と芸能活動の両方をやっているが、今の建設業の労災だけで芸能活動中のケガも補償されるのか?
両方入ると費用がかさむので悩んでいる」

とご相談いただきました。

結論として、建設工事中は一人親方労災、芸能活動中はフリーランス労災が適用されます。
両方の業務を完全にカバーするには2つの保険の併用が必要ですが、ご自身の作業割合に応じた最適な備えをご提案します。

「保険料は抑えたいけど、対象外になるのは怖い」と悩んでいませんか?

鈴木さんが一番困っていたのは、「保険料の負担を減らしたいけれど、いざという時に保険が下りないのは困る」ということでした。

芸能活動だけでは収入が不安定なため、建設業とダブルワークをしている方は多くいらっしゃいます。
しかし、「建設業の労災に入っているから、舞台の稽古中のケガや、撮影現場での事故も大丈夫だろう」と安心していると、いざという時に「対象外」となり大変な思いをすることになります。

業務ごとに適用される保険が明確に分かれます

オペレーターが、国の労災保険の仕組みについてご説明しました。

労災保険は「その時、何の作業をしていてケガをしたか」で適用が厳密に決まります。
そのため、建設現場でのケガは「建設業の一人親方労災保険」、芸能活動中のケガは「芸能フリーランス労災保険」と、明確に線引きされます。
両方の作業を完全にカバーして安心を得るには、2つの保険への加入(併用)が一番確実な方法です。

【厚生労働省 承認】芸能フリーランス保険組合とは
当組合は、厚生労働省から労働保険事務組合として承認を受けた特別加入団体です。
運営母体であるRJCグループは、34年以上にわたり累計数万件の労災手続きを支えてきた豊富な実績があります。
「特定社会保険労務士」が監修しており、非営利団体として、皆様の事務作業を確実かつスピーディーに代行します。

空調メンテナンスや造園業でも、兼業の悩みが増えています

実はこのような「複数業種の兼業」による保険の悩みは、芸能フリーランスの方だけではありません。

例えば、「空調のメンテナンス(フリーランス)」と「機器の入れ替え工事(建設業)」の両方を行っている方からも、同じように「両方入るべきか?」というご相談をいただきます。
働き方が多様化する中で、今の作業がどちらの保険に当てはまるのか分からず、不安を抱える方が急増しています。

まとめ

複数の仕事を持つフリーランスにとって、保険選びはとても複雑です。
「とりあえず片方に入っているから安心」と自己判断せず、ご自身の業務内容を一度見直してみることが大切です。
メインの仕事に合わせて片方だけ加入するのか、確実な安心のために両方併用するのか。
迷ったときは、いつでも私たちにご相談ください。
あなたの働き方に合ったベストな方法を一緒に見つけましょう。

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