樹木医の現場を守る。業界団体が推す「国のフリーランス労災保険」

この記事はこんな方におすすめです

  • 樹木診断や樹勢回復など、自治体や民間から業務委託を受けている方
  • 業界団体に所属し、個人事業主(フリーランス)として活動している樹木医の方
  • 樹木診断の協会・団体の運営担当者

はじめに

個人で活動する樹木医は国のフリーランス労災保険に加入できます。

最近の倒木ニュース増加により樹木医の必要性が高まる一方、現場の危険も増しています。
「一人親方労災」で断られた方でも、業務委託で働くプロなら加入可能です。

【ニュースの核心】増える倒木事故と「樹木医」への切実な期待

最近の報道(Yahoo!ニュース等)でも大きく取り上げられている通り、異常気象や老朽化による「街路樹の倒木」は、今や重大な社会問題です。

通行人の安全を守るため、これまで以上に精密な樹木診断が求められています。
しかし、その現場は「高所作業車での診断」「巨木への接近」「重量機材や刃物の使用」など、常に重大事故と隣り合わせ。

ニュースで必要性が語られる一方で、従事する樹木医自身の安全をどう守るかが、業界の大きな課題となっています。

【加入者急増中】樹木医も入れる「フリーランス労災保険」

これまで「どこにも入れない」と諦めていた方々に朗報です。

2024年11月に拡大された「国のフリーランス労災保険」により、個人で活動する樹木医の加入が今、業界全体で急速に広がっています

  • 「調査・診断」メインでも加入OK
    造園作業を伴わない診断業務だけでも、正々堂々と国の労災保険に入れます。
  • 協会会員・個人の加入者が続々と誕生
    「ようやく自分たちの仕事が認められた」と、団体経由や個人での申込みが後を絶ちません。
  • 「打ち切りのない」国だけの安心感
    民間の保険とは違い、怪我が治るまで、あるいは一生涯の年金として国が支えます。

「一人親方労災には入れない」は過去の話。
今は、樹木医に最適な「国の保険」がある。
この認知が広まり、業界のスタンダードになりつつあります。

もし樹木医が事故に巻き込まれたら…?協会も動く「救済の形」

とはいえ、「自分は大丈夫」と考えている方もいるかもしれません。
無保険のまま現場で事故に遭った場合、以下のような絶望的なリスクに直撃します。

項目労災未加入(無保険)の場合労災保険に加入している場合
治療費全額自己負担(10割)自己負担0円(無料)
休業補償なし(無収入)給付あり(治るまで継続)
後遺障害なし(自己責任)障害年金あり(一生涯)
発注者評価賠償トラブルのリスクあり安全管理のプロとして信頼UP

実際に「診断がメインで、既存の労災では断られた」という会員様の声を受け、当組合へ相談に訪れる協会・団体様が増えています。

個人の責任に帰すのではなく、組織として「国の労災保険」への加入を推進する動きが加速しているのです。

まとめ

いま、樹木医の業界で「フリーランス労災」がスタンダードになりつつあります。

社会の安全を守るプロだからこそ、自身の「安全という足場」を固める。
ニュースが報じる倒木リスクへの対応は、樹木医が安心して現場に立てる環境があってこそ成立します。

当組合では、協会・団体様による「会員の代理管理」もサポートしています。
組織の安全を強化したい担当者様、個人で活動される樹木医様、まずは一度ご相談ください。

ご注意:この記事は2026年4月9日時点の情報に基づいて書かれています。
時間の経過により内容が変更されている可能性がありますので、ご利用の際は必ず最新の情報をご確認ください。
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