公開日:2026年5月28日
ID:26001

この記事はこんな方におすすめです
はじめに
特定フリーランスとは「これまで対象外だった幅広い職種のフリーランスが、国の労災保険に加入できるようになった新しい枠組み(区分)」のことです。
フリーランスの皆さん、毎日のお仕事お疲れ様です。 万が一のケガや病気に備えて、「フリーランスでも国の労災保険に加入したい!」と考える方がとても増えています。
でも、いざ申し込もうとしたら「選択肢に自分の職種が見当たらない…」と手が止まってしまうことはありませんか?
「私は加入できないのかな」と不安になりますよね。
それはあなたが「特定フリーランス」に該当するからかもしれません。
今回は、職種選びに迷ってしまう理由と、新しく始まった「特定フリーランス」の仕組みについて、分かりやすく丁寧にお話ししていきますね。
フリーランス労災保険に加入しようと思ったけど自分の仕事がない!?
国の労災保険にフリーランスが特別加入できるようになり、安心してお仕事ができる環境が整ってきましたね。
でも、いざ加入しようと申込画面を開いて、職種の選択肢を見たときに戸惑ってしまう方がとても多いんです。
「画面に並んでいる職種名に自分の仕事内容がない。聞き慣れない「特定フリーランス」という言葉はあるけれど…?」と戸惑ってしまう方も多いんです。
「造園業」や「店舗の清掃」、「設備の保守・メンテナンス」といった仕事を探してもどこにも見当たらず、「えっ、特定って何?私の仕事がない!?」と焦ってしまいますよね。
「私はフリーランスの労災保険に加入できないの?」と心配になりますが、大丈夫ですよ!実はその「特定フリーランス」こそが、あなたの探している選択肢なんです。
特定フリーランス」とは?
「特定フリーランス」とは、2024年11月に新しくスタートした、フリーランスの労災保険における画期的な新しい枠組みのことです。
これまでは、建設業や運送業など、あらかじめ国が指定した特定の危険を伴う職種しか労災保険に加入できませんでした。
しかし、新しく「特定フリーランス」という区分ができたことで、ほぼすべての職種のフリーランスが加入できるようになりました。
具体的には、以下のような幅広いお仕事が対象です。
現場作業・メンテナンス系:庭木の剪定・草刈り、店舗の定期清掃、ハウスクリーニング、設備の保守・点検 など
生活・接客サービス系:美容師・理容師、ネイリスト、エステティシャン など
指導・教育系:スポーツインストラクター、学習塾の講師、ピアノ教室の先生 など
クリエイティブ・イベント系:イラストレーター、デザイナー、カメラマン、ライター、イベントの司会・音響照明操作 など
ビジネス・専門業務系:経営コンサルタント、通訳・翻訳、営業代行、事務代行 など
専門技術・士業系:測量・図面作成(工事を伴わないもの)、弁護士、税理士、社会保険労務士 など
ご紹介したのは、特定フリーランスに該当する職業の一例です。
特定フリーランスに該当する方は、申込画面で自分の具体的な職種名が見つからなかったとき、この「特定フリーランス」を選んで進めることで、しっかり守ってもらえるようになるのですよ。
職種によって何が変わるの?
フリーランスが労災保険に加入する際、職種(区分)によって大きく変わるポイントが2つあります。
一つ目は、「加入手続きを行う団体(窓口)」です。 従来の職種(一人親方などの建設業や運送業など)と特定フリーランスとでは、手続きを行う専門の団体が分かれています。
二つ目は、「保険料(保険料率)」です。 労災保険の保険料は、お仕事の危険度などに応じて国が職種ごとに「保険料率」を定めています。そのため、建設業や林業などの従来の職種と、特定フリーランスとでは支払う保険料が変わってきます。
お仕事の実態に合わせて職種を正しく申告しないと、間違った保険料を支払うことになってしまったり、万が一の事故の際に適切な補償が受けられなかったりする可能性もあります。
自分の仕事がどの区分になるのかを正しく見極めることが、フリーランスの労災保険に加入する第一歩になります。
まとめ
フリーランスの労災保険は、フリーランスの方の大切なお体とこれからの生活を守るための、国が用意してくれた心強い味方です。
「自分の職種はどれを選べばいいの?」など、少しでも迷ったり不安に思ったりしたときは、一人で悩まずにいつでもお気軽にご相談くださいね。
フリーランスの方に安心をお届けするフリーランスの労災保険は、フリーランス保険組合にお任せください。
時間の経過により内容が変更されている可能性がありますので、ご利用の際は必ず最新の情報をご確認ください。



