公開日:2026年4月13日
最終更新日:2026年9月1日

この記事はこんな方におすすめです
はじめに
フリーランスとして働いていると、打ち合わせ場所への移動や作業場所への行き来など、意外と「移動」が多いですよね。
「仕事中にケガをするリスクは低い」と思っていても、移動中の事故までは防げないもの。
今回は、フリーランスの労災保険における通勤中の補償について、分かりやすくお伝えします。
フリーランスの労災保険でも移動中のケガは補償される?
結論からお伝えすると、フリーランスの労災保険(特別加入)に加入していれば、通勤中や仕事に関係する移動中のケガも「通勤災害」としてしっかり補償されます。
会社員とは違い、フリーランスは自己責任と思われがちですが、国の制度である労災保険に特別加入することで、仕事中だけでなく移動中のリスクにも備えることができるんです。
通院費や休業補償などが受けられるのは、大きな安心材料になりますね。
知っておきたい「通勤災害」と認められるための条件
ただし、どんな移動でも認められるわけではありません。
大切なのは「仕事に関係がある移動かどうか」です。
・普段どおりのルートと手段であること
自宅から打ち合わせ先などへ向かう際、極端な遠回りをせず、一般的な道順や交通手段を使っていることが条件です。
・私用による「寄り道」をしていないこと
移動の途中で、友達に会いに行ったり飲みに行ったりと、仕事に関係のない私用を挟んでしまうと、その後の移動は補償の対象外になる場合があります。
※どうしても必要なことを、最小限度の範囲で行う場合は例外として認められています。
「いつもの道で、仕事のために移動していた」という実態がポイントになります。
仕事中のリスクが低くても「移動中」に潜む危険
「私はデスクワーク中心だから、労災なんて必要ないかも」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、少し想像してみてください。
このように、仕事中のリスクは少なくても、移動中のトラブルは誰にでも起こり得るのです。
「移動」という避けられない時間のリスクをカバーできるのが、フリーランスが労災保険に加入する大きなメリットの一つです。
まとめ
フリーランスにとって、体は一番の資本です。
もし移動中にケガをして働けなくなってしまったら、収入が途絶えるだけでなく、治療費の負担も重くのしかかってしまいます。
そんな「もしも」の時に、国の制度である労災保険は、あなたとあなたの生活を支える強力な味方になってくれます。
「自分は加入できるのかな?」といった疑問があれば、フリーランス保険組合にメールでご相談ください。
時間の経過により内容が変更されている可能性がありますので、ご利用の際は必ず最新の情報をご確認ください。


