その節約、本当に大丈夫?会費は節約できても補償は節約できません

この記事はこんな方におすすめです

  • 「労災保険を2つも掛けるなんてもったいない」と思っている奥様
  • ご主人が建設工事と設備点検・機械メンテナンスをしている方
  • 保険料はできるだけ抑えたいと考えている奥様
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はじめに

国の特別労災は仕事内容によって加入区分が異なります。

「建設業の労災保険に入っているなら、メンテナンスの仕事も補償されるよね?」そう思われる奥様は多いのではないでしょうか。

保険料を節約したつもりが後悔につながらないよう、大切なポイントをご紹介します。

「2つも加入なんて、もったいない」と思っていませんか?

「建設業の労災保険に入っているなら、それで十分じゃない?」

「同じ人が働くのだから、2つも加入する必要はないでしょう。」

実は、このようなご相談を奥様からいただくことがあります。

支払いのことを考えると、「できるだけ出費は抑えたい」と思うのは当然です。

家計を預かる立場なら、「少しでも節約したい」と考えますよね。

だからこそ、「どちらか1つに入れば十分なのでは?」と思われるお気持ちは、とてもよく分かります。

ですが、その考えのまま加入してしまうと、万が一のときに「補償されない仕事」が出てしまう可能性があります。

会費を節約するために加入を1つにした結果、

必要な補償が受けられなければ、本来の目的である「安心」が失われてしまいます。

ご主人は「1人」でも、お仕事は「2種類」です

国の労災保険には、フリーランスや一人親方が加入できる国の特別労災(特別加入制度)があります。

この制度は、「誰が働くか」ではなく、「どんな仕事をしているか」で加入区分が決まります。

例えば、ご主人が

  • 建設現場で設備工事をする日
  • 工場で機械の点検や設備メンテナンスをする日

このような働き方をしている場合、一見するとどちらも「設備の仕事」に見えるかもしれません。

しかし、制度上は別の仕事内容として扱われることがあります。

つまり、建設工事のための特別加入だけでは、設備点検や機械メンテナンス中の災害が補償の対象にならない可能性があるのです。

「主人は1人だから、労災保険も1つでいい。」

そう考えてしまいがちですが、実際には仕事内容ごとに備える必要があることを知っておくことが大切です。

建設もメンテナンスもするなら、両方の特別加入がおすすめです

ご主人が建設工事だけでなく、設備点検や機械メンテナンスも継続して請け負っているのであれば、

それぞれのお仕事に対応した国の特別労災へ加入しておくことをおすすめします。

「2つ加入すると会費が増えてしまう。」

そう感じるかもしれません。

ですが、考えていただきたいのは、「会費」ではなく「補償されるかどうか」です。

例えば、建設工事のための特別加入だけをしていて、設備メンテナンス中に転倒して大きなケガをした場合、

その業務が補償の対象にならなければ、「労災保険に入っていたのに補償を受けられなかった」ということにもなりかねません。

そのような事態になれば、ご主人は仕事を休まなければならず、ご家族の生活にも影響が出る可能性があります。

お支払いの金額だけを見ると、「2つ加入するのはもったいない」と思われるかもしれません。

しかし、ご主人が建設工事と設備メンテナンスの両方で収入を得ているのであれば、

その両方のお仕事を守る備えをしておくことが、ご家族の安心につながります。

「建設工事をしている日」も、「設備メンテナンスをしている日」も、安心して働けるように。

それが、両方の特別加入をおすすめする理由です。

まとめ

「2つも加入するなんてもったいない。」

そう思われるのは、ご家族の生活を考えている奥様だからこそのお気持ちです。

しかし、国の特別労災は、仕事内容ごとに補償を考える制度です。

ご主人が建設工事だけでなく、設備点検や機械メンテナンスも請け負っているのであれば、

それぞれのお仕事に対応した特別加入をしておくことで、どちらのお仕事中の万が一にも備えることができます。

お支払いの金額だけを見るのではなく、ご主人が安心して働き続けられる環境を整えることも大切です。

建設工事と設備メンテナンスの両方をされている場合は、両方の特別加入をご検討ください。

ご主人のお仕事内容に合わせた加入方法について、どうぞお気軽にメール窓口までご連絡ください。

ご注意:この記事は2026年7月29日時点の情報に基づいて書かれています。
時間の経過により内容が変更されている可能性がありますので、ご利用の際は必ず最新の情報をご確認ください。
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