公開日:2026年5月14日
最終更新日:2026年9月30日

この記事はこんな方におすすめです
私たちは日本一のフリーランス専門 労災特別加入団体を目指しています!
早い: 24時間WEB完結・カード即発行
安心: 厚生労働省認可・34年以上の実績
専門性:特別加入に精通したプロ社労士が在籍
はじめに
「この加入証明書は建設業になっています」
「造船の仕事に合った証明書を出してください」
元請けから突然このように言われたら、驚きますよね。
現場へ入る日が迫っていると、すぐに今の労災保険をやめて、別の保険へ入り直そうと考えるかもしれません。
しかし、元請けから指摘を受けても、今の労災保険をすぐにやめるのは避けましょう。
最初に、現在の加入証明書と実際の仕事内容を確認します。
その後、新しい加入日や証明書の発行時期を確認してから、必要な手続を進めます。
この記事では、加入証明書を元請けへ出し直すまでの確認手順を、順番に説明します。
最初に元請けからの指摘内容を確認する
最初に、元請けが何を問題としているのか確認しましょう。
「建設業ではダメ」と言われた場合でも、求められている対応が同じとは限りません。
- 加入区分を確認してほしい
- 造船作業に合った加入証明書を出してほしい
- 現在の加入先を変更してほしい
- 現場へ入る前に新しい証明書を提出してほしい
どの記載が問題なのか、具体的に聞いておきましょう。
あわせて、次の内容も確認してください。
- 元請けが求めている加入区分
- 加入証明書の提出期限
- 現場へ入る予定日
- PDFや画像で提出できるか
- 証明書の原本が必要か
元請けから求められている内容が分かると、その後の手続を進めやすくなります。
現在の加入証明書を確認する
次に、現在の加入証明書を手元に用意しましょう。
証明書に記載がある場合は、次の項目を確認します。
- 特別加入の種類
- 対象となる事業や作業
- 加入団体の名称
- 加入期間
- 給付基礎日額
- 証明書の発行日
加入証明書の様式によって、記載されている項目は異なります。
見方が分からない場合は、現在加入している団体へ確認してください。
「元請けから、建設業の証明書では造船作業に合わないと言われた」と伝えると、相談しやすくなります。
実際の仕事内容を簡単に整理する
加入区分は、「造船業」「溶接工」といった呼び方だけでは判断できません。
実際に何を製造、修理、設置しているのかを整理しましょう。
たとえば、次のように分けて確認します。
- 船体の溶接、組立て、塗装、配管など
- 船舶の修理や部品交換
- 陸上の工場建屋や工作物に対する工事
- 建物に取り付けられた設備の工事
船に対する作業と、陸上の建物などに対する建設工事の両方を行っている方もいます。
その場合は、どちらか一方だけを見て、今の加入が不要だと判断しないようにしましょう。
建設工事と造船作業を掛け持ちする場合の考え方は、次の記事で詳しく説明しています。

今の労災保険をすぐにやめない
加入証明書を指摘されても、現在の労災保険をすぐにやめるのは避けましょう。
先に脱退すると、新しい加入が始まるまでに空白期間ができる可能性があります。
また、造船作業とは別に建設工事も続ける場合は、現在の加入が必要になることも考えられます。
現在の加入を残すか脱退するかは、次の内容を確認してから決めましょう。
- 今の加入で対象となる仕事内容
- 今後も建設工事を行うか
- 新しい加入を開始できる日
- 新しい証明書を受け取れる時期
- 現在の加入に必要な脱退手続
新しい加入日と現在の脱退日を確認してから、手続を進めることが大切です。
加入区分や手続日は、実際の仕事内容や加入状況によって異なります。
現在の加入団体と新しい加入先の両方へ確認してください。
新しい加入について相談するときに用意するもの
新しい加入先へ相談するときは、次の内容を用意しておきましょう。
- 現在の加入証明書
- 船に対して行っている作業
- 建設工事も行っているかどうか
- 元請けから指摘された内容
- 証明書の提出期限
- 現場へ入る予定日
仕事内容は「造船業」とだけ伝えず、実際の作業を具体的に伝えてください。
たとえば、「造船所で船体の溶接をしている」「工場建屋の修理もしている」と伝えます。
加入区分を判断するために追加の確認を求められた場合は、分かる範囲で回答しましょう。
新しい加入証明書を元請けへ出し直す
必要な加入手続が完了したら、新しい加入証明書の内容を確認します。
元請けへ提出する前に、次の内容を確認しましょう。
- 氏名などの記載に間違いがないか
- 加入開始日が希望した日になっているか
- 元請けから求められた内容を満たしているか
- 加入証明書の有効期間に問題がないか
証明書を提出した後は、元請けへ届いているか確認します。
現場へ入る前に、提出した証明書で問題がないか確認してもらいましょう。
証明書を送るだけで終わらせず、元請けの確認が取れたところまで見届けると安心です。
元請け担当者が加入証明書を確認するときのポイントは、次の記事で説明しています。

まとめ|加入証明書を出し直すまでの順番
元請けから加入証明書を指摘されても、慌てて現在の労災保険をやめないでください。
次の順番で確認を進めましょう。
- 元請けから指摘された内容を確認する
- 現在の加入証明書を確認する
- 実際の仕事内容を整理する
- 新しい加入区分と加入日を確認する
- 新しい加入証明書を元請けへ提出する
- 現場へ入る前に元請けの確認を取る
大切なのは、証明書・仕事内容・加入日を順番に確認することです。
加入区分が分からない場合は、現在の加入証明書と仕事内容を用意して、フリーランス保険組合へご相談ください。
時間の経過により内容が変更されている可能性がありますので、ご利用の際は必ず最新の情報をご確認ください。


